2019弦楽器フェア

朝晩が随分と冷え込むようになりました。

犬の散歩道では銀杏の実が熟して地面に落ち、秋真っ盛りを感じます。

運動の秋、読書の秋、芸術の秋、食欲の秋。秋には醍醐味がたくさん。

芸術の秋のひとくくりに入るのでしょうか、先日は科学技術館で行われた弦楽器フェアに行って来ました。

今回で第62回の開催となるようです。が、実は一度も足を運んだことがなく…。

バイオリンからギターやマンドリンまで、国内外の作家さんの作品が多く集まった催事でした。

バイオリンを作るための木のブースなどもありました。

アクセサリーも興味深く。まずはカラフルなミュートたち↓

ちょっと不思議な形の顎当て↓

無駄を極力省いたアジャスター↓

また、面白い道具としては…..↓

これは分数の弓ではなく、元弓を使う練習用のとても短い弓です。なので、フロッグの大きさは大人サイズ。指弓などの勉強にも良さそうでした。

古楽器のブースもいくつかあり、クイケン氏のブースにはとても美しい装飾のチェロが飾られていました。

他の古楽器のブースではヴィオラ・ダ・モーレを初めて弾かせていただきました。↓

7~8本の弦があり、それに加えて共鳴弦があるので弦がたくさんで😅

ネックが幅広なのでとても低い弦は抑えられそうもなく。

初の経験で楽しかったです。

当日集まった楽器には高価な楽器もあり、試奏させてもらって興奮気味でした。

新作のビオラで面白いものを見つけました↓

お分かりになりますでしょうか?右の肩の部分が削ぎ落とされています。

それに対し左の肩は通常の楽器のそれよりも大きく張り出しています。

そしてテールピースはC線を長く張るように設計されたものを使っています。

このブースはフランスの楽器店でしたが、とても流暢に日本語を話す若い女性スタッフが説明してくださいました。

右の肩を削ぐことで高いポジションに届きやすくし、左の肩を張り出すことによりC線の音を豊かにしているのだそうです。

バスバーの関係もあり、f字孔も左右非対称なのだそうです。

もう一つ驚きなところは、なんと分数ビオラがあるということ。↓

分数ビオラを見たのはこの日が初めてでした。

全てのサイズがこの形で制作されていました。

会場を見た後には世界的な鑑定家エリック・ブロット氏の講演も聞くことができました。

様々な楽器と触れ合えて興奮気味な半日でした。

また来年も足を運びたいと思いました。

 

 

 

 

 

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